2004年9月18日 曇り、時々雨。 カーソン・シティからデビルズ・ポストパイルへ [ルート:]Carson City → US-395南 → Mono Lake → US-395南 → Lee Vining → US-395南 → CA-203 → Mammoth Lakes → CA-203 → Deviles Postpile国定公園 → CA-203 → US-395南 → Bishop [本日の走行距離:]194マイル カーソン・シティを出て一路南へ。ヨセミテ国立公園を横断するタイオガ・パスを通ってサンフランシスコの友達の元へという計画であったが、峠の入り口付近で休息をとったときにラジエータから水漏れが起きていることを発見。急遽、水漏れ箇所を確認するも、どうも、ラジエータ本体、それも始末の悪いことに、放熱盤と本体のつなぎ目付近。旅起つ前にラジエータ・ホースを替え、その影響か、ラジエータのヒート・ホースが今度は水漏れを起こし、これも替えて、今度はラジエータ本体。ありえねーえ。と思いつつも、現実を直視。
すぐ近くのLee Viningの町まで戻って、修理を行っていそうなガソリン・ステーションを見つけ、訪ねるも、今日はメカニックはお休みだから、ここから60マイルほど南のBishopの町にいけばメカニックはいると思うという返事。60マイルくらいならなんとかなると思いつつ、地図を広げ、最寄りの街を探す。最低でも修理工場がありそうなところ。どう見ても、ガソリン・ステーションのおばさんが教えてくれたよう、Bishopの町まで行くしかなさそうだ。 水漏れのまま、無謀と言われている自分でも、水などの補給を考えるとタイオガ・パスを進む気にはなれず、計画を変更して南に下ることに。とりあえずBishopを目指す。ラジエータにこれ以上の穴が開くのを防ぐため、ラジエータが冷えてからキャップを外して走行開始。あんまりエンジンを回すとラジエータが熱くなり冷却水が沸騰するので、エンジンの回転を最大限落とす運転を心がける。エンジンの回転が低くても、アクセルを多く踏めば、それだけガソリンが燃えて熱を持つことになるので、最適なギアを選択する必要がある。オートマ車の場合は、なるべくアクセルを踏まないようにするだけでいいか???? とうぜん、時速は50マイル程度しかでないが、トラブル発生なのでどんどん抜いてもらいましょう。温度計を常にみて、7割以上熱くなり始めたら温度を下げるようにアクセルをゆるめて運転をする。ただ、山道なのでアップの時はどうしても温度が上がってしまう。 この時期のUS-395号線は針葉樹の緑がいっぱい。標高の高いところを走るので、風は冷たい。さて、Lee Viningを出て最初のレスト・エリアに到着。ここは森の中って感じの標高の高いところにあるレスト・エリアで自分はけっこう好き。水は美味しいし。で、その水をがんがんラジエータにかけたり、水の補給をしたりとふんだんに使わせてもらう。すると、横に止めたおっさんにMammoth Lakesの町にはNapa Autoがあるからラジエータの水漏れ防止剤を買えると思うよというアドバイスを貰う。 この手のケミカルというか物質はあんまり信用しないのだが、とりあえず、大きな街にたどりつけば何とかなると思っていたので、そのアドバイスに乗ることにした。実はMammoth Lakesにはまだ行ったことがなかったので、興味もあった。スキーでとても有名なところ。
この町で生まれて育ちましたというような風貌のおじさんが中にいて、車の年式と名前を言って、ラジエータの換えはあるのかを聞くと、在庫はあるとのこと。なんという幸運。でも、取り替えるには工具が必要なんだけれど、貸してくれるってきいたら、工具のレンタルはしていないということ。ラジエータを買っても付け替えることができぬのならば、意味はないが、どこかできる修理工場をしらないと聞いたら、ここから数マイル先にGoodyearがあるから、こそで修理はできるはずだし、パーツも届けられるって教えてくれた。 とりあえず、液漏れ修理剤を買ってそれで止まらなければ、ラジエータの交換ということにしようと決めて、おじさんに並んでいるいくつかの液漏れ修理剤のうちどれがいいときいて、BESTと言ったものを購入。税込みで確か4ドル50セントくらい。 車に戻るも、まだ、ラジエータは熱々の状態なため、いくつかのお店を見て回ってラジエータがさめるのを待つ。さめた頃を見計らって、修理剤を投入。説明通りに、入れたら直ぐにエンジンを回して10から15分アイドルにしておくということをして、冷却水の漏れを確認。止まっている。ラッキーー。 試運転をかねて、これから登りの連続であろうCA-203号線を西に向けて進む。試運転、試運転と言いながら、山をすいすーいと登ってしまい、スキー場のリフトがたくさんあるところまで来てしまった。この先にはDevils Postpile国定公園があると地図に出ていたので、ついでだから行ってしまおうということでそのまま進む。 AAA Plusの会員だから100マイルのレッカー移動は年3回までは無料!だから100マイル先まではすすめる、なんて勝手な理屈をこねて山道を走ったのですが、ちょっと無謀?とこの文書を書いて思う。 国定公園の入り口についたら、なんでも、ナショナル・パーク・デーだから今日は入園料は免除ねとありがたいおことば。しかし、私はナショナル・パーク・パスを持っているので、あまり関係のない話だったりもする。とそのときは思ったのだが、ここはInyo National Forestの中にあるので、パスは使えないので入場料7ドルは払わないといけない。 さて、公園にはいったらいきなり下り坂。GPSの測定によると9000フィートくらいのところから7000フィート台まで一気に降りる。道は車2台がやっと通れそうなところで、外側は崖。当然ガード・レールはなし。内側は切り立った崖。こちらも当然ガード・レールはなし。スピード制限は15マイルってでてましたが、試運転なので、それの倍以上のスピードで快適に下った。なんか小雨も降っていていやだったし。
荷物を整えて、人が歩いている方に歩いていったらレンジャー・ステーションがあって、その先がトレイルになっている。 てくてく、てくてくと整備された道を歩く。川が側に流れていて、遠くで水が落ちる音が聞こえる。サラサラと風が枝を揺する中、10分くらいで目的の場所についた。 下の道には多くの人が歩いていたが、ココにはほとんど人がいない。
下に移っている人の大きさと比べてみて。とっても大きい。 さて、駐車場にもどってみて、冷却水の漏れを確認。まったくなし。先ほどの修理剤がきいているのかと思いながら、車を発進させる。 この先にRaindow Fallという滝があるらしいのでそれを見にさらに奥に進む。
この道はあまり変化がなかったが、山火事の後が痛々しかったり、途中にある谷だけ紅葉していたり、ハンターさんがいたりとなかなか面白い道。
さてさて、先を急いだのにはわけがあって、US-395号線沿いには自然にわき出ている温泉がいくつかあって、川に沸いている温泉というのもあるので、それに入ろうと。Mammoth Lakesの飛行場を超えたら直ぐにそれっぽい名前の通りがあるのでそれを道なりにすすむ。途中から、未舗装の道になり、がたがた揺られながら走る。すると、駐車場があって、坂を下りると温泉があります。(有名になっても困るので、ちょっと曖昧な書き方をしていますが、どーしても行きたい方はその熱意をメールに書き込んでおくってください。心を動かされたら詳細をお送りいたします。)
温泉につかったあと、降りてきた坂を登って上の駐車場まで、けっこうな運動です。イースト・シェラの山々を眺めながら、ぽかぽかしている体に冷たい水をきゅーーーと飲み込むと最高に旨い。冷たい水は忘れないように持参しましょう。ビールでも可ですが、運転する人はのまないように。 さて、温泉を後にして再びUS-395を南に走る。Bishopの町までもうすぐだ。途中のビューポイントから下界を見る。壮大な景色。ずっと向こうにBishopの町がかすかに見える。 Bishopの町にはいる。ガソリン・ステーション、カジノと迎えてくれて、ちょっと言ったところにKargen(車のパーツ屋)が。そういえば、K-Martがあったことを思い出して、ちょっと道を外れたところにあるこの店により、冷却液と再び液漏れ修理剤を買う。 今日の宿は、また、道はずれにあるモーテル。端っこの部屋を用意してくれたのだが、これがどうにも変な間取り。バス・ルームとベットの間に無意味な空間が。ここに冷蔵庫が棚の上に置かれていた。普通、床におかないか?お天気チャンネルで天気の確認。カルフォルニア沿岸から伸びている低気圧の影響で、嵐。雨も降るよって言っていたので、雨の降るデスバレーってのも素敵と思い、目的地をデスバレーに設定。 夕ご飯を食べに町へ。なんか寂しい。ここには有名なパン屋さんがあるが、ひねくれて別のパン屋さんのやっているレストランへ。店内は鱒系の魚の標本でいっぱい。で、テーブルの上にはその店が作らせた調味料がどっさり。でも、味はどこかで食べたのとほとんど一緒。出てきたパンは大きく、それでいてすごくしょっぱい。っていうか、まずい。ここで何を食べたか、思い出したくもない。ちなみに名前はジャックというような気がする。 帰りにギャラリーに寄る。地元の写真家?なのか、イースト・シェラとかいろいろなところの写真が飾られていたけれど、気に入った物はなかった。こうして、夜は更けていった。
ラジエータ内の圧力が上がると推定される場合、ラジエータのキャップを緩めて走った方がいいし、時々水量を点検するのを忘れずにね。
|