2004年9月19日 晴れ。 デスバレー経由ラスベガスへ [ルート:] Bishop → US-395南 → Lone Pine →CA-136西 → CA-190西 → Scottys Castle → NV-267西 → US-95南 → Las Vegas [本日の総走行距離:]375マイル
ここから20分くらい南にUS-395を走り、Lone Pineという町でCA-136に入る。ここからはまっすぐな道がしばらく続く。US-190に入り、そしてデス・バレー国立公園に入る。2回大きな山を越えるので、穴が開いたラジエータではきついものがある。また、標高がどんどん下がっていくのだが、それに従って気温がぐんぐと上がる。
デス・バレーへ続く道。なーーーんにもないので、準備は万全に。特に水は大事。もしものことを考えて一人頭2リットルの水と車用2リットルは用意したい。もちろん、携帯電話はつながらないし、気温は高いし、空気は乾燥しているし、助けが来るまで自力で生き残らないといけないのです。 車が故障して路肩に止めたら、たぶん、通行者の誰かは止まってくれると思うので、レンジャーに連絡してくれと頼めば、レンジャーがそのうちに来るでしょう。場所にもよるでしょうけれど、1〜2時間は待たないとダメだと思う。オーバー・ヒートしたら、とにかく車を休めないと、エンジンがいかれてしまうので無理は禁物です。
左の写真はビジター・センター。海抜マイナス190フィート、マイナス約60メートルのところ。このときの気温は朝8時半で27度。暑いね。しかも、天気予報では嵐の影響で雨ということだったが、雨のかわりに強風。というか、砂嵐。 ちょっと外にでると、口の中が砂でジャリジャリに。 8月15日にデス・バレーが洪水に見舞われて道路が寸断されたとのことで、ビジター・センターから少し南に行ったバッド・ウォーターまでしかいけず、南側を通ってCA-178には行けないそうな。どおりでビジター・センターまでの道がきれいに舗装され直しているわけだ。詳しくはhttp://www.nps.gov/deva/Photos.htm に詳細がでている。
数年前、8月にここに来たときには、まぢ暑く、用意した水、5リットルを飲み干してしまった。ラキは目を三角にして怒るし。 今回はそれよりはずっと涼しく、強風と砂さえなければとても過ごしやすい気候だった。トレイルを歩いてみたかったが、洪水で行けなくなっているのであれば仕方がない。左の写真は海抜0メートルの看板。 作戦を変更して、砂丘で遊ぶことに。強風が吹くたびに口の中がジャリジャリになるが、細かい砂があるところにいるのだからと自分を納得させる。
それにしてもココにだけ細かい砂が溜まっているなんて不思議。真夏のお昼過ぎは上からの太陽の照りと、砂の照り返して、命の危険がかなり高い場所だそうだ。 たしかに気温が30度に届かないときでも、下からの反射熱でけっこう暑く感じられたし、砂が熱を持っていて足下が暑いくらいだった。 風が砂の上に線を描いていて、それがきれいに見えたので、そのなかのショットの一枚が左の写真。乾燥しまくっていそうな砂漠でも、ちゃんと木が生えていて驚いた。
目の前は黄色。車の隙間から砂が入って、さぞ、車のエア・フィルターによろしくない環境で走っていたことでしょう。後で見たら、茶色くフィルターが変色していたし。ガンガン駐車場のアスファルトにフィルターをたたきつけて落としたけれど。
この城、山の中腹にあり、海抜0メートル付近からあがってきたらラジエータから大量にクーラントが発射される自体となり、ラジエータを冷やすことにした。幸い、ここにはトイレがあって水をふんだんに使えるので、コーラの缶が6個入る小さいクーラー・バックに水を詰めて、ガンガンかけて、また、水の補給も行った。 さすがにラジエータをここまで酷使すると、修復剤の効用はほとんどなさそうだったが、残りをすべて投入して様子をみてみると、しっかり止まる。すごいぜ! というわけで、ここから最寄りの大きな街、ラスベガスまでのんびりと走ることに。
やはり、山越えはラジエータにかなりの負担がかかったようで、また液漏れがおきている。気温は摂氏30度。ということは、山越えがなければそんなにラジエータに負担がかかる気温ではない。 地図を広げてラスベガスまでの道のりをみると、ほぼ平坦。途中、数カ所で登りと思われる箇所があるが、一応、国道やフリーウェイなので極端にきつい登りではなさそうだし、万が一、きつい登りでも、トラック用の車線が用意されて、ゆっくりと走れるはずなので、ラスベガスまで行けると。 久しぶりにのんびりとハイウェイを走る。抜かれても腹も立たないし。なんせ、ラジエータに穴が開いているんだし。なんて思いながら走る。山の様子がカルフォルニアとだいぶ違って、景色を見ているだけでけっこう面白かったが、その分、精神的、肉体的負担は大きかったようで、ラスベガスに着く頃にはかなり消耗していた。
嵐がもたらす強風の影響でベラージオの噴水ショーやとレジャー・アイランドのショーも中止。モノレールの運行も中止。寂しい夜だ。
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