2004年9月23日 晴れ。 グランド・キャニオン国立公園とリトル・コロラド・リバー峡谷 [ルート:] Kingman→ I-40西 → Williams → AZ-64北 → グランド・キャニオン国立公園 → AZ-64西 → リトル・コロラド・リバー峡谷 → AZ-64西 → US-89南 → Flagstaff → I-40西 → Winslow [本日の総走行距離:]320マイル さむっ!思わず車のなかで爆睡してしまったため、朝3時に寒さで目が覚めた。この時間で宿を探すのも大変なので、身支度を整えて出発。こういうときに24時間営業をしているお店は心強い。暖かいお目覚めのコーヒーも飲めるし、トイレもあるし。ちなみにこのバーガー屋さんと同じ敷地にはスーパー・マーケットのアルバートソンズやWalMartもある。スーパー・マーケットで食料や氷を調達してクーラー・ボックスに詰める。 出発!実は昨晩、ここに向かう途中で車の下を思いっきり縁石にあてているので、思いっきり舵が右に取られるようになっている。10度くらいの修正舵を当ててやらないといけないので、どっかで見てもらったほうがいいかとおもいながらI-40を走る。 周りはまだ真っ暗で、コンボイがたまに走っている程度。この分で行くとグランド・キャニオンで朝日をばっちし見ることができそう。Williamsで降りてAZ-64に乗り換える。Williamsはかつてルート66で繁栄した町と聞くが、I-40からはちょっとばかり離れている。 ここからは緩やかなのぼり道。ぐんぐんと坂を上っているようだが、暗くてよくわからない。ひたすらヘッド・ライトに照らされた中央分離線を目印に進む。本当に真っ暗で道沿いにある店もまだ開いていないようだ。どこかで給油しておいたほうがいいと思いながら、進むも、開いているガスステがない。 US-180と合流するところは比較的店があったことを思い出して、あそこだったら何かしらあるだろうと思って行くも、店は閉まっている。外は劇寒。気温、摂氏3度。風は強い。とりあえず、ガソリン・ポンプの横に車をつけてみたら、クレジット・カードで買えるみたい。さっさと給油を済ませてグランド・キャニオンを目指して進む。あたりはまだ真っ暗。 ここから先は舗装がきれいになっていて、しかも直線が続くのでスピードが出せる。ただし、警察車両も多いようなのでくれぐれも用心は忘れぬよう。夜間にスピードを出すときに役に立つのが、レーダー・レーザー探知機。これに感が少しでもあったらすぐにスピードを落とす。防犯用センサーや自動ドアのセンサーも同じ周波数帯域を使用しているので誤動作は多いが、すくなくとも人里離れた場所では、スピードを落としたほうが無難。あと、おおきなトラックも同じ周波数帯でなんかしているみたいで反応する。
表はこんな感じ。
→ グランド・キャニオンを覗き込むラキ
←朝焼けを背景に記念撮影。ちょっとご機嫌ななめ。 ラキを10分くらい散歩させて車に戻す。写真撮影用の身支度を整えて、再度、ロッジの裏の展望台へ。激寒の表はつらいが、写真を撮るため三脚をたてて日の出を待つことにする。 そのうち、ちらほらと人が増え始める。5時半を回るころには、三脚をたてる人も出てきた。そっこーでコーヒーを魔法瓶に入れてもらい、暖かいコーヒーを飲みながら日の出まつ。 空が群青色に輝き始め、グランド・キャニオンの地層が見えるようになる。そのうち日が昇りはじめ、徐々に渓谷をオレンジ色に染めていく。
あると程度まで日が昇ったら、リム・トレイルを歩いてみた。リムに沿ってグランド・キャニオンを見ることができるというお勧めのハイキング・コース。自家用車での進入は禁止され、シャトル・バスがここブライト・エンジェル・ロッジから出ているので、疲れたら帰りはバスで帰ってこれるし。グランド・キャニオンを走る風を感じ、20億年の地層を眺めるというのはいいものだ。ビュー・ポイントにはたくさんの人がいるけれど、トレイルにはあまりいなくて、自然の中って感じ。
トレイル途中にあったなぞの建造物。前に来たときもシャトル・バスからみたんだけれど、今回はリム・トレイルを歩いていたのでそばまで行くことができた。 なんと、環境汚染の調査のためあたり一帯は立ち入り禁止。なぜ?とおもって立て札を読むと、昔、ここにウラン採掘場があって、放射能汚染の調査中とのこと。ってことは、このあたりを歩くと放射線をあびるか、放射性物質を吸い込んでしまう可能性があるってこと!!げげげげげ。
だいぶ日も昇り徐々に照りつける量が増えてきたが、まだまだ峡谷には影ができていてアクセントとなっている。
朝もやの中、ズームをかけて撮ったコロラド川。今日も、グランド・キャニオンは深くなっているが、上流のダムの影響でかなり削れるスピードが低下しているとのことだが、川を流れる水の色は茶色。ここをラフティングで下るというんだからすごいよね。おちたら絶対死ぬし。
バスに乗ってブライト・エンジェル・ロッジに戻ってきました。出発したときはだいぶ暗かったが、お昼に近い時間になり、いろいろな色の地層が見える。
ちょっと角度を変えて下のほうを取ってみました。真ん中の台見たいのがプラトー・ポイントのある台地。ちょうどノース・リムとサウス・リムの中間点。近いうち体調を整えて、あそこに下るぞ!360度のパノラマが広がっているらしいので、超たのしみ。
ブライト・エンジェル・ロッジで車に戻り、東に進む。イースト・リムでは途中何箇所もビュー・ポイントがあるので止まっては写真を撮るということを繰り返しながら進んでみた。左の写真は多分、リパン・ポイントからのもの。
デザート・ビューにあるウィッチ・タワー。今回はじめて訪れたが、ここからみるグランド・キャニオンの景色はほかのところとまったく違っていていい。 特に東側が平らな台地がずっと続いていて、手前が削れてがけになっているとか、他ではみれない景色が満載。ウィッチ・タワーの中には絵が書かれていて、ネイティブ・アメリカンが書いたような絵だが、なんとなく、「ちびまるこちゃん」の作者さくらももこ氏の絵のように感じられた。このなかは観光客でにぎわっていた。
こんな感じなんだけれど、なんとかんく似ていないかなぁ?
グランド・キャニオン国立公園もこの先で終わり。AZ-64を道なりに進む。公園の東口のあたりから下りの道が続く。公園をでると勾配もきつくなりがんがん下っていくと、前方にパトカーが停車しているみたい。レーダー・レーザー探知機が警報をガンガン鳴らすし。どうやら反対車線で工事をしているため、スピードを落としてねという意味でとめているよう。 パトカーとすれ違ったところあたりに、Little Colorado River Gorge という看板が。矢印にそって車を駐車場にいれる。ここは未舗装。埃を舞い上げながら駐車。ちいさな小屋があってそこではネイティブ・アメリカン・グッズが売られていた。看板にそってリトル・コロラド・リバー峡谷とは何ぞやとすすむ。平らな台地にパカっと割れたような、ヒビがはいったような峡谷があった。 よくみたら下のほうに川が流れているけれど、なんとも不思議な地形です。 ここを後にした後、途中に遺跡やら火山の噴火口跡があるというウパキ国定公園への看板が出ていたが、睡眠不足なのか疲れていたのでそのまま町に進む。 Flagstaffは北アリゾナで一番大きいと思われる町。この町にあるスター・バックスにはホット・スポットがあるし。というか、グランド・サークルないであるのは、今のところここだけ。Kinkosにもホットスポットがあるし。 TargetやWalMartといった大型ディスカウント店がそろっているのもうれしい。なんか毎日行っているWalMartに行って、いろいろと物資を調達し補給する。知った名前の店だと安心だよね。何があるか大体わかるし。でも、Flagstaffの町より北にはPage、St Gergeに行かないとないから、先先のことを考えて補給しておかないとね。 明日は化石の森公園に行って静養して、あさってはブライト・エンジェル・トレイルを下ってプラトー・ポイントまで行くことにした。というわけで、本日の宿は化石の森公園にちかいWinslowって町に。
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