2004年9月29日 雨。 キャニオンランズ国立公園とゴブリン・バレー州立公園と嵐
[ルート:] Moab → US-191北
→ UT-313西
→ キャニオンランズ国立公園 (Canyonlands National Park)
→ UT-313東 → US-191北 → I-70西 → US-24西
→ ゴブリン・バレー州立公園 (Goblin Valley State Park)
→ UT-24西 → Torrey
[本日の総走行距離:]240マイル
朝起きてちょっちネットでも見るかと思って、
ラップトップを開いて起動。
電話線を差し込んで、地元のアクセス・ポイントに電話番号を変更してゴー。
シーン。
あり?ぴぽぱぽって音が聞こえない。
発信音がないっすーってエラー。
電話の交換機でも壊れたかって思い、
フロントに電話。
これは繋がった。
外に電話が掛けられない旨を伝える。
朝早いから修理を呼べないけれど、
15分くらい待ってみて状況が変わらなかったら連絡ちょとのこと。
15分後....。
同じ。
フロントに電話すると、マネージャーに電話が繋がらないって言っている。
ひょっとして町全体の電話が落ちている?
ためしに携帯でこのホテルに電話してみると、
何の反応もない。
フロントのまだ10代と思えるにぃちゃん。
マネージャーのページャーに連絡しようとしても
電話が反応してくれないってパニくっている。
いいさ、インターネット・カフェいくからさ。
外に出ると、雲が一面に広がっている。
今にも雨が降りそうだ、と思っていたら
ぽつぽつと降り始めてきた。
荷物を車に積んで、チェックアウト。
目的地はモンド・カフェ。
ちょっとやらないといけないことができてしまったのだ。
小一時間で終わるちょっとした仕事。
モンド・カフェは賑わっていた。
ラップトップを持ち込んでいる人たち数名。
インターネット・カフェに久しぶりに来たって感じ。
ユタのコーヒーは今までの経験では香ばしくないか、
極端に薄くあんまりおいしくないので、
ここでは紅茶にしてみた。
話し声が聞こえる。
どうやら電話が通じないってことを話しているよう。
インターネットは大丈夫かなと思い、
接続方法を聞くと、
そこにルーターがあるから適当に使っていいよ。
え!ワイヤレスじゃないんですか。
ちょっと前まではワイヤレスだったけれど、
使えなくなったというつれない返事。
普段は使わない、LANケーブル、もってきてよかった。
友達が日本からお土産に買ってきてくれた超薄なケーブル。
ラップトップを入れているアタッシュ・ケースに入れても
ぜんぜん邪魔にならない。
ユタのかなたからカルフォルニアにいる友達にめちゃ感謝。
で、線をつないで無事にインターネットに接続。
電話が落ちていてもDSLは大丈夫という不思議。
外はますます本格的に雨が降っている。
賑わうコーヒー屋でてきぱきと用件を片付ける。
出発前に片付けたかったのに、
先方の都合でユタでやることに。
用事が片ついて、紅茶を飲んで一息。
さ〜て、キャニオンランズ国立公園にいくぞ!
空は相変わらず濃い雲に覆われているが、
雨はやんだし。
モンド・カフェを出てUS-191 を北に進む。
昨日行ったアーチ国立公園通り過ぎ、
UT-313で曲がる。
といっても、ここには信号も何もない。
看板はあるけれどね。
道を曲がって崖の間のようなところを進む。
途中でデッド・ホース・ポイント州立公園との分岐点がある。
時間があったら後でこようと思い、
とりあえず先を急ぐ。
Moabの町から30分ほどで公園入り口に到着。

いつものようにビジター・センターに行って、情報収集。
レンジャーに滞在予定時間とか言って、
この時間内だったらどこを巡るといいって聞くと、
最大限に楽しめるアドバイスがもらえますよ。
We would like to stay here for all day today. Where are
you gonna reccommened to visit here?
今日一日ここにいる予定だけれど、どこがおすすめ?って感じ。
トレイルの地図を出して、ここをこう回ったらこれぐらいの時間だけれど、
ちょっときついけれどここは景色がいいよとか、いろいろ。
毎日そこにいるわけだから、地元の民に聞いたほうが、
ガイドブックよりはよっぽど信用できる生の情報。
ま、本日は雲行きが怪しいから、トレイルを歩くのは勧めないけれど、
メサ・アーチだったらそんなに遠くないし、
景色もすごくいいよってことなので、
行くこと決定。
ビジター・センターから道を挟んだ反対側がビュー・ポイント。
アイランド・イン・スカイと呼ばれているゆえんとやらを見せてもらおうか
って、行きこんで見に行ったら、風景に飲まれた。
グランド・キャニオン以上じゃないか、これは!!
まで、天空の島って感じ。

真ん中の線がダート路。
パワフルな4駆があったら、下まで降りてブイブイ走れる。
そう、ここキャニオンランズは4駆のメッカでもある。
とにかく4駆用の道がおおい。
最近は環境破壊うんたらかんたらで
閉鎖されたり規制される道が多いらしいけれど、
まだ、公園内を爆走することが可能。
いつかはやってみたい。

ちょっと角度を変えると、下に降りる道が見える。
崖の上にあるちょっと色が薄いところが道。
落ちたら死ぬね。

真上から見るとこんな感じ。
このビュー・ポイント、切り立った崖の上にあるので、
身を乗り出して写真を撮るのはけっこう怖い。
この景色に感動して見とれていたら、一台のジープが下に下りていくのが見えた。
なんと無謀な!って思いながら見ていると、
途中でUターン。
道幅が車1台+アルファ程度なので、Uターンも大変そう。
朝、あれだけ雨が降って、このダート路はきついでしょう。
っていうか、めちゃ、危険ジャン。
さて、レンジャーお勧めのメサ・アーチに行ってみましょう。
トレイル・ヘッドの駐車場に車を停める。
アーチはどこじゃって感じのところ。
ちょっとした小山の周りを登りそれを降りてって感じ。
しばらく歩くと見えてきました。
さすがにサイズは小さいけれど、
これの存在している場所が場所だから、
はやくそばに行きたい心境。
手前に人が写ってますが、
そこそこ大きいです。
近くまで寄ってみるとこんな感じ。
遠くに渓谷がみえて不思議。

しかし何がすごいって、
このアーチから見る風景。
下一面、渓谷。
クリックすると大きな写真が出るから、
是非見てね。

中央奥をズームってみました。
バームクーヘンみたいな地層。
しかも、この渓谷沿いに道が。
走りたい。

アーチを後にしてグランド・ビュー・ポイントに行く。
名前からしてすごそう。
ここは駐車場に車をとめて少し行ったところにビュー・ポイントがあります。

上の写真の真ん中部分をズーム。
下から1/3くらいのところを横切っているのが、
White Mesa Road。
こんなところを走れたら気持ちいいだろうな。

これは奥の方のズーム。
地層がすごい。

キャニオンズランド、まさに渓谷の土地って感じ。
こんなに荒々しい風景ってのも久しぶり。
そして、ここがアイランド・イン・スカイと呼ばれている意味が良くわかった。
あいにくの曇り空だったけれど、十分堪能できました。
さて、キャニオンランズ国立公園をでて、
来たついでにデッド・ホース・ポイント州立公園に寄る。
ここは州立公園なのに入場料7ドル。
隣の国立公園はものすごく楽しめて10ドル。
なんかぼってませんか?
その代わり、施設はすごく充実している。
(別に同でもいいんだけれど)
で、こんな感じの風景。
キャニオンランズの風景にグースネックが追加されたという感じ。
でも、迫力は隣のほうが格段に上。
グースネック度はグースネック州立公園の方が
もっとグースネックてますが、
赤茶色でてことだったら、ここしかないかな?

ここにきたら雲が晴れだして、太陽がでてきた。
こーんな感じのところを走ってキャニオンズランドに行きました。

さて、今夜の宿はTorreyだから、US-191に戻って北上。
I-70 を西に進んでUT-24西に出る。
途中にある町Green Riverで昼食。
ここのアービーズが入っているガスステには、
ワイヤレスのインターネットアクセスができる。
無料で!!!!
ガソリンを満タンにいれて、
満ち足りた気持ちで進む。
I-70には大型車がビュンビュン走っている。
ここ数日、気になっている音が、
車の速度を上げると大きくなる。
70マイルで走るとゴーーーーーーーって
めちゃうるさい。
音の感じからするとフロント・ホィールのベアリングだけど、
こんなに大きな音がするもんか?
とりあえず、Torreyの町に着いたら
明朝朝一でメカニックのところにいってみないと。
というわけで、制限速度75マイルの2車線しかない高速を
右側の車線をちょっとゆっくりな65マイルで走る。
それでもかなりの騒音で、CDが聴けないくらい。
UT-24は州道なので制限速度が50マイルとか、そんな感じ。
速度がゆっくりになると比例して音が小さくなる。
間違いなく走行系に異常がでている。
音楽が聴ける程度の速度を保ちつつUT-24を走る。
途中、ゴブリン・バレー州立公園っていう、
摩訶不思議な形の岩の公園があるので、
往復40マイルほどの寄り道をする。
公園内いんはキャンプ場があって、けっこう賑わっている。
キャンプ場のそばの風景はこんな感じで、
赤と白の地層が面白い。

そしてこれがゴブリンです。
3体のゴブリン、自然の作品。
周りに何もないところに、なんでこれだけ残ったか不思議。
これ、かなりでかくて、イースター島のモアイくらいありそう。

以上が公園の目玉なわけだが、
ちょっとしたトレイルもある。
そこはなんか、きのこのように岩が生えたような、
ちょっと不気味な空間。
岩ひとつの高さが、2メートル以上あって、
かなり大きい。

入場料5ドル。
高いか安いか、微妙。
さて、再びUT-24に戻り西に向けて走る。
途中、HanksvillでUT-95と ぶつかるが、
そこの角に、元鉱山だったところをお店にしている
ガスステがある。
トイレに行くと岩盤をくりぬきましたって感じで面白い。
このそばまできたら寄ってみて。
面白いよ。
さて、ここからはTorreyまでキャピタル・リーフ国立公園を横断の約50マイル。
外はすっかり暗くなって、雨が本格的に降ってきた。
ま、車の音が気になるんで、
制限速度で走りましょうって感じで走り出す。
すると、風はびゅーびゅー吹いてくるは、
雷はピカピカ光るは、
雨はバシバシ、フロント・ガラスに当たるは、
もろ嵐に突入。
車を走らせていても、雷が落ちる音と振動が伝わってくる。
ピカって光って数秒後にどーーーーんんんんって音が聞こえ、
その音が振動しているようで、ビリビリと肌に響く。
ピカッ、どーーーーん、ピカッ、どーーーーん、
ってのかを走る。
めちゃ怖い。
明かりはヘッドライトと雷しかないし。
対向車は走っていないし、ましてや前にも後ろにも人工的な光は見えない。
ほんとの闇の中って感じ。
道沿いに電信柱が立っているようなのだが、
その一本に落雷があったらしく、
炎が上がっていた。
もう、とにかく早く町にたどり着きたい心境。
でも、まだまだかなり先。
神経は磨り減るし、ほんと大変。
キャピタル・リーフ国立公園の入り口を通りすぎたとき、
半分くらい来たと思った。
後半分、けっこうしんどかった。
なんとか無事Torreyについて、チェックイン。
開いているお店、ガスステのお店。
9時ほんの少し前でサブウェイが開いていたので、
サンドウィッチが夕食。
神経が相当磨り減ったようで、
ホテルに戻ったらすぐに寝てしまった。
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